噂のパン屋「タルマーリー」
- 2014年03月30日
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とある目的で岡山県は真庭市を訪れたので噂のパン屋「タルマーリー」に行ってきました。
「経営理念は利潤を出さないこと」
オーナーである渡邉 格(いたる)さんの著書 田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」ではこのような何とも興味を引く見出しがついています。
頂いた名刺を見ると、定休日:月・火・水曜日。おお!まさに!と心の中で叫びました(笑)ちなみに、タルマーリーは、いたるのタルと奥様の名前を組み合わせての「タルマーリー」らしいです。
中でも印象的だったのが、お店は数百メートルもある長い商店街の中にポツりとあるのですが、タルマーリーに出入りする人が圧倒的に多い、そこだけ何か熱気を帯びているように見えました。
それもそのはず、とにかくパンがうまい。
一言で言うと、今まで経験したことがない味。「酒種 チョコケーキ」にやられました。僕はパンもお菓子も作れないのでうまく伝えられませんが、はい、是非一度ご賞味下さい(笑)
和食パンもお土産に買って帰りましたが、うまいの連呼でした。
今回の視察は、新書大賞2014に選ばれた里山資本主義に登場されている和田さんと一緒に行ったのですが、タルマーリーのスポットライトを浴びたような光景についてお話をしているときにとても参考になる助言を頂きました。それは、
「まちづくりの基本は、先ずはあなた自身が輝くこと」
という言葉。色々な苦労が背後に垣間見えるこの言葉の重みを痛感し決意を新たにする私でありました。