里山と日本と自分を元気にする「里山資本主義」

「里山資本主義」を広島県は庄原市(広島県の北の北の方)で実践しておられる和田芳治さん(夫妻)に会ってきました。
クルマで60分という近所でした。春には出版もされるようで、エネルギー満ちあふれる方でした☆奥様も優しそうな方で素敵でした。

Fablab Hiroshima-Akitakataのコンセプトにも共感頂き、もっとお互いに理解し合い恊働したいと思いました。
岡山県は真庭市にある銘建工業は、集成材の製造から生まれるプレーナー屑でバイオマス発電を行い自社消費電力を賄いながらも余った電力は電力会社に売るといったモデルを確立されています。
和田さんのご紹介で、銘建工業の代表取締役 中島浩一郎 さんとのコンタクトチャンスも頂けそうで、少しずつ5年後のGoalに近付いていっているような気がします。
あとは、自分達が注力すべきとこはどこなのかを間違わないように慎重に選択しなければなりません。。。人も工数も然程ないので。。。

話は変わり、最近知ったのですが、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島くらいのもう何十年も野放しにされている荒れ果てた森林が一家の所有物であり、如何様にでもして良いとのことで、この極寒の季節が終わったら調査に行こうと思います。
林業も学ばなければ(切って良い木いけない木くらいは見分けられるようになりたい)。
何か古い木は光合成を行う能力が落ちるらしいですね、だから定期的に切り新しい木を植えた方が良いのだそうです。詳しくは知りませんが。

【里山資本主義とは】

里山には、代々の先祖が営々と育んできた自然と共に生きるシステムがあり、そのルールを守っていると、いまの時代でも、水と食料と燃料、それに幾ばくかの現金収入がちゃんと手に入ります。新鮮な野菜においしい水、火を囲む楽しい集まり、そして地域の強いきずな。
つまり里山には今でも、人間が生きていくのに必要な大切な資本があり、これはお金に換算できない大切な価値。そうした里山の資源を活かしていくことを、「里山資本主義」と定義しています。
要するに、お金の循環がすべてを決するという前提で構築された「マネー資本主義」の経済システムの横に、こっそりと、お金に依存しないサブシステムを再構築しておこうという考え方です。
(詳しくは、後日Fabooksの方で書こうと思います)

僕の「ハイブリッドライフ(複数の動力源をもつことで不確かな未来を心豊かにいきれる)」と非常に似ている考え方です。

どこにいても何をしてても「主体的にいきる」方法を模索し実行し続けることが人間の使命であり「心豊かにいきる」ための手段であると思いました。

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