Fab Camp Hiroshima-Akitakata 1st 〜番外編①〜

今回は、FabLab Hiroshima-Akitakataの数少ない(唯一の?)女性メンバである私 ゆう子 がお届けします。

 

2013年の終わりに開催された「Fab Camp」。

議論はどんどん発散し、おもしろい意見がたくさん飛び交いました。

今回集まったメンバーは初対面が多かったし、バックグラウンドもばらばら。FabLab Hiroshima-Akitakata自体も、まだはっきりとした形をしているわけでもありません。

そんな中、どうしてこんなにおもしろい意見が次々と出てきたのかな?と、考えてみました。

 

こんな一コマがありました。 みかん片手に行われた話合いの途中、1人のメンバーが、ポツリと。

 

・・・みかんの皮も、3Dプリンタで作れるんだよね?

 

すると即座に、 「やってみよう!」 の声。

と、いうわけで。3Dプリンタで作っちゃいました。 そんなみかんの皮がこちら ↓ 微妙なうねり具合が、リアルです。

 

FAB Camp Hiroshima-Akitakata 1st extra1

 

FabLab Hiroshima-Akitakataを、どう築き上げていくか。 そんなマジメな話をしているのに、みかんの皮をつくろう、というフマジメ発言。そして、それに乗っかるマジメなメンバー達。笑

今回のFab Campでは、こういった、思ったことを自由に言える雰囲気や、おもしろそうなことは何でもやってみようというメンバー達が揃ったから、濃厚でアツい話合いができたのかな、と思います。

 

そして、私たちの築いていきたいFabLabは、こういった、『いろんなものを、自分たちで作ってみたい!』という単純で純粋な思いが、根本にあるのかなとも感じました。

 

ちなみに、このみかんの皮。

①スマホのアプリで3Dデータを取得し、(「123D catch」というアプリを使用)

②PCへそのデータを取り込み、(「makerware」というソフトウェアを使用)

③3Dプリンタで出力!

これだけです。

 

②では、こんな感じです↓

FAB Camp Hiroshima-Akitakata 1st extra1 FAB Camp Hiroshima-Akitakata 1st extra1

 

最初は、機材や、技術や、なんだか難しそう・・・と思っていたところもあるんですが、 思っていたほど、難しくありません。

 

私は未だにみかんの皮を見ると、ふと、今回の楽しかったFab Campを思い出したりします。笑

3Dプリンタって、FabLabって、もしかしたらそれぞれの思い出や大切なものを、
手軽に作り出せるものなのかもしれないな~

なんて想像したり。

 

ワクワクがどんどん膨らんでいる、FabLab Hiroshima-Akitakataです。

 

article written by yuko

コメントは受け付けていません。

ページトップへ